以前から気にはなっていたのですが、友人からの強い勧めでBoot-Leg の【Rock’n Roll Party】を 購入することになりました。
購入前にスペック等を調べているとRock’n Roll Partyのバージョンが3つも有ることがわかり今回レビューとしてまとめてみました。
「Rock’n Roll Party 」は、「RRP-1.0」「RRP-1.5」「RRP-2.0」のバージョンがあり、どちらもオーバードライブ系の歪みですが、音質やツマミ等に違いがあります。
ちなみに私が購入したのは「RRP-1.5」です。
Rock’n Roll Party RRP-1.0
まず、Rock’n Roll Party RRP-1.0 ですが、外観はアメリカ国旗でデザインされており、つまみは2つとシンプルな作りです。
つまみの名前が変わっていて「ALL」「NIGHT」となっています。
• ALL:レベル調整
• NIGHT:ゲイン調整
ALLのツマミが出力音量をコントロールし、NIGHTで歪みの量を決めれます。
音の方ですが、ピッキングのアタックに対する反応にチューブっぽさを感じました。
歪みもNIGHTを上げていくとしっかりと歪んでくれます。
Boot-Leg HPで「真のオーバードライブ」の完成に努めました。とあるようにファンが多いのも納得のサウンドです。
Rock’n Roll Party RRP-1.5
次はRRP-1.5です。このバージョンはRRP-1.0にTONEが追加され、ツマミが3つになってます。
• ALL:レベル調整
• SW-TONE:トーン調整
• NIGHT:ゲイン調整
トーンコントロールにスイッチ付ポットを搭載しており、左に「カチッ」と回し切ることでトーン回路が 電気的に完全に切り離される為、RRP-1.0のサウンドもカバーできる優れモノです。ハウリング対策にも非常に効果的です。
Rock’n Roll Party RRP-2.0
3つ目は現行では1番新しい【RRP-2.0】です。
RRP-1.5がRRP-1.0の発展系だったに対し、このRRP-2.0は発展系ではなく音質などが変わっています。
BODYもアメリカ国旗からイギリス国旗に変わっていますし、音の方もブリティッシュサウンド系です。
ツマミは3つですが、TONEのツマミの名称が「RAVE」に変わっています。
• ALL:レベル調整
• RAVE:トーン調整
• NIGHT:ゲイン調整
RRP-1.0に比べこちらの方が歪みが強いように感じました。外観のデザインどうり「ブリティッシュロック」な感じです。
まとめ
今回3つとも試演させていただき私はRRP-1.5を購入しましたが、どのバージョンも良くできたエフェクターだと思います。
使えないポジションがあまりなく、ツマミの効きも良いと感じました。
Boot-Leg は日本製のハンドメイドで、作りもしっかりしており信頼できるメーカーだと思います。