Kemper ケンパー 使い方解説 エフェクトの種類による10種類の色分け

STOMPS と EFFECTS の設定時には、選択したエフェクトの種類によりそれぞれ10種類に色分けがされています。
エフェクト選択時などに視覚的に確認がしやすくなっており、モニターの色に連動してLEDランプも同じ色に光る仕組みとなっています。今回はエフェクトの種類を色をまとめてみました。

 

• 緑: ディレイ / リバーブ


 

• 黄緑: ピッチシフター・ディレイ


 

• オレンジ: ワウ


 

• 赤: ディストーション / ブースター / シェイパー


 

• 黄: イコライザー


 

• シアン: コンプレッサー / ノイズゲート


 

• 青: コーラス


 

• 紫: フェイザー / フランジャー


 

• 白: ピッチ・シフター


 

• ピンク: エフェクト・ループ

 

エフェクトのパラメーターには異なるエフェクト間で共通しているものもあります。それらのパラメーターにはTYPEノブでエフェクターを切り替えても、設定値がそのまま維持されます。

パラメーターの設定を変更せずに別のエフェクトを試してみたい時に便利です。

ほとんどのエフェクト間で共用できるパラメーターは次のようなものがあります。

• Mix:ミックス

Mixは原音に対するエフェクト成分をコントロールするパラメーターです。100%でエフェクトの強さが最大で0%でエフェクトが掛かっていないサウンドになります。


 

Volume:ボリューム

Volumeは次のステージに信号を送る際のゲインを調節するパラメーターです。可変幅±24dBの範囲でブーストしたり押さえ込んだりすることができます。このパラメーターでブーストすることで、別のリグに切り替えることなくソロ用の音色にするといった使い方も可能です。


 

Stereo:ステレオ

StereoはEFFECTS側のX,MODでのみ使用できます。エフェクトのステレオ感をコントロールします。ノブのセンターがゼロで完全なモノラル、マイナス方向で再びステレオ感が出てきますが、左右が入れ替わった状態となります。


 

• Ducking:ダッキング

Duckingは設定により、演奏の強さによってエフェクトを強めたり弱めたりできます。パラメーターはセンター値で動作しない状態で、右に回すと強く演奏するとエフェクトが弱まり、やさしく演奏するとエフェクトが強まります。パラメーターをセンターより左に回すと、逆の動作となります。

 

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