皆さんは日々の練習の中で、メトロノームはお使いでしょうか?
私はリズムを養う練習などでメトロノームな欠かせない物だと思います。
しかし、使わない方がいい場合もあるの思いますので、今回はメトロノームの事についてまとめてみました。
何のためにメトロノームを使う
ギターの練習だけとは限らないと思いますが、楽器全般でメトロノームを使用することは多々あります。
一定のテンポを保って弾けるようにするためには、メトロノームは必需品ですね。
曲の途中で早くなってしまったり、難しいリフのところではゆっくりになってしまったり、またそのことに気づいていない場合もあると思います。
そのようなことにならないようにする為に使用するのがメトロノームの使用目的だと思います。
メトロノームはいつ使う?
私は運指の練習やスケールをひたすら弾いて覚える時によく使用しますが、きちんとしたリズムの中で正確に音を刻んでいけるようにするのが目的です。
リズムの裏や付点音符の長さの感覚を修正して養う為に使用します。
曲の練習では使う?使わない?
曲の練習のときにもメトロノームは使いますが、曲を覚えている段階の時までで、BANDとしてプレイする場合はメトロノームは使用していません。
それは、曲を心地よく聴かせようとすれば微妙にテンポは揺れていると考えています。
ギターだけがあきらかに走っている、曲の中で不自然にモタっている部分がある場合の修正のためにメトロノームを使用するくらいです。
音楽は全てが機械的に正確かテンポで構成されているものではなく、根底にある一定のテンポの上で微妙に揺れているからこそ心地よく聴こえてくるものです。
メトロノームに頼ってばかりいては、ガチガチに固まったリズムでしか弾けないといった危険性がある為、曲の練習では極力使わないようにしています。
ですが、メトロノームは音楽をする上で必要ですので、きちんと使えるようになっておいた方が絶対にいいですよ。
ココでいくつか安くて機能の良い機種を紹介するので、もしまだ持っていない方は購入を検討してみてはどうでしょうか?
KORG ( コルグ ) / MA-1 BKRD
テンポ範囲が広く、ビート/リズムパターンも豊富なため1番おすすめです。
電源は単4乾電池2本
YAMAHA ( ヤマハ ) / ME-110 BLACK
テンポ拍の見やすい5ヶ所LED表示です。
電源はCR2032型リチウム電池
BOSS ( ボス ) / DB-30
リズムパターンが豊富で変拍子にも対応している為、さまざまな組み合わせでリズムトレーニングが可能です。
電源はCR2032型リチウム電池
KORG ( コルグ ) / KDM-2
円筒型共鳴管スピーカの使用でクリアな大音量を実現しています。機能も充実しています。
電源は単4乾電池4本
KORG ( コルグ ) / SY-1M SYNCMETRONOME
最後は少し変り種で、イヤホンのように耳に直接はめて使用するタイプのメトロノームです。
電源はCR2032型リチウム電池