ドイツ発のハイゲインアンプといえばDiezel、使用しているプレイヤーも多く、知らない人は居ないくらいの超有名アンプになっています。
私はスタジオに置いてあるDiezelのアンプを1度使用した事がありますが、そのヘヴィで重圧な音に一発でやられました。
最近ではKemperでもDiezelのプロファイルされたRIGをよく使用しています。
で、今回紹介したいのは”エミュレーターやモデリングではなく、Diezelサウンドがそのまま使える。”と評判の VH4 PEDAL ! だったのですが、
なんと最近VH4 PEDALの最新版 VH4-2 PEDAL が発売されました。この前VH4 PEDALを買ったばかりなのに。。。
もう少し待っていればよかったです。結構高かったのに・・・。
とりあえず両方紹介します。
VH4 PEDAL は、DiezelVH4アンプヘッドのチャンネル3と同じ構成を用いたエフェクター/プリアンプペダルで、
オーバードライブペダルとしてギターアンプのクリーン入力に接続することも、プリアンプとしてアンプのパワーセクションに接続することもできます。
VH4 PREAMP PEDALは、エミュレート、モデリングなどのペダルではなく、ディーゼル・トーンを作り出す本物のプリアンプです。
オリジナルと同じようにBass、Mid、Treble、Deep、Presenceのコントロールを備えています。
DeepはBassより低い低域を操作します。
使用した感想はボリュームを絞りめでの演奏では、よくある歪み系のエフェクターと同じような感じで正直期待外れの音でした。
しかし、ボリュームをあげるとまさにDiezelの重圧そのまま!これはイイです。
つづいてVH4-2 PEDAL
VH4アンプヘッドのチャンネル3 & 4と同じ構成を用いた2CH 使用です。つまりVH4 PEDALは1ch仕様だったのに対してVH4-2 の2ch仕様にグレードアップされています。
値段も若干高くなっています。
チャンネル3でもハイゲインチャンネルでかなり歪みますがチャンネル4は3よりも更に歪ませることができます。
こちらのエフェクターもツマミはEQ部分がBass、Mid、Treble、Deep、Presence。
DeepはBassより低い低域を操作します。
ちなみにEQは両方のチャンネル共通です。
マスターボリュームとGAINのツマミのみチャンネルごとに独立して操作ができるようですね。
ch4の音が気になります。もし購入したらまた報告したい思います。